投資をやっている人は一度は「投資はやめとけ」と言われたこと、あると思います。
「投資信託はやめとけ」「株式投資はやめとけ」といった様々な「やめとけ」が、あなたの投資意欲を削いでしまうことも多いかと思います。
では、なぜ「投資はやめとけ」と言われることが多いのでしょうか。
今回はその理由を踏まえて、それでも投資をした方がいいと思う私なりの理由について紹介します。
「投資はやめとけ」と言われる理由3選
まずは「投資はやめとけ」と言われる理由について3つ紹介します。
お金を失うリスクがあるから
投資には必ずリスクが伴います。そして一番はお金を失うリスクがあることです。
日本では特に預金主義が今でも横行していて、投資に関してはあまり知識がありません。
このお金を失うリスクが特に怖く思えるから、「投資はやめとけ」と言われる一番の理由だと思います。
知らないものに対する怖さが勝るから
先ほどあげた投資に関する知識がないことについても、「やめとけ」と言われる原因となります。
人が恐怖に感じるのは直接的な怖さもありますが、知らないこと・分からないことへの怖さもあります。
そのため、投資というリスクが孕んでいる知識のないものに対して恐怖心を覚え、「やめとけ」と言われがちになります。
実際に投資で失敗したから
最後に、実際に投資に失敗した人から「やめとけ」と言われる場合もあります。
リスクの高い投資案件に手を出し、大やけどして失敗した人は「やめとけ」と言いたくなると思います。
ただ投資で失敗したことがあったとしても、リスクヘッジをしっかりしていた人は続けていることも多いです。
それでも投資をやった方が良い理由
ここからは、「やめとけ」と言われたとしても、それでも投資をやる・続けた方がいい理由(メリット)を3つ紹介します。
資産を増やすチャンスがある
まずは何よりのメリットとして、資産を増やすチャンスがあることです。
預金利率は最近になってようやく上がってはきましたが、運用としてはまだ低い数値です。
投資をすることで資産を増やすチャンスを得られ、チャンスをものにすれば資産を大きく増やすこともできます。
投資の利益は不労所得として優秀ですし、資産が資産を増やしてくれる状況を作ることもできます。
老後の蓄え等を意識するのであれば、投資は欠かせない手段となります。
企業の経済状況などの勉強になる
次のメリットとして、企業の経済状況などの勉強になることです。
投資をするにあたっては、経済の勉強が欠かせません。
特に長期投資をする場合は世界情勢や企業の経営成績等、見て勉強する要素は山のようにあります。
こういった情報の勉強をすること自体が、個人にとっての利益にもなりますし、投資の成績を上げる要因にもなります。
投資のために節制ができる
最後の理由は、投資をするために生活の見直しをして節制ができることです。
投資には基本的に元本が必要です。元本が少なければ利益を出しにくい場となります。
そのため、投資をしていくことを想定して日々の細かい出費をうまく調整できるようになります。
例えばスマホの契約を格安SIMに乗り換えたり、生命保険・損害保険を見直したりする等です。
生活の見直しを行えば、出費を抑え資金をうまく調達できるため、投資を理由とした節制を成り立たせられます。
まとめ|臆せず投資をやってみよう
今回は「投資はやめとけ」と言われる理由とそれでも投資をやった方がいい理由について紹介しました。
「やめとけ」と言われることは、始める前ややっている最中にもよく言われると思います。
そういった声の背景を理解し、それでも粛々と投資を続けていけることを願っています。
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