新NISAの影響もあり、投資信託にも大きな注目が集まっています。その中でも、特に人気を博しているのが三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim」シリーズです。
しかし、このファンドをおすすめしない人も一定数いるのも事実です。何故おすすめしない人がいると思いますか。
今回は、以前紹介したeMAXIS Slimシリーズのおさらいと、おすすめしない人の特徴や理由を紹介していきます。
eMAXIS Slimの特徴
eMAXIS Slimについては、こちらの記事でも紹介していますが、改めて紹介します。
eMAXIS Slimは、三菱UFJアセットマネジメントが運用している投資信託ファンドです。
安定性の高いインデックスファンドでありつつ、他ファンドと比較しても手数料が低く、コストがほとんどかからないのが最大の特徴です。
種類は2025年3月現在で16種類もあり、投資先も豊富にあります。
人気のオルカンとS&P500
話題に上がるのは、全世界株式(日本含)いわゆるオルカンや、S&P500(アメリカ市場の指標)です。
この2つはコストパフォーマンスが高い上、アメリカを中心に成長国及び成長企業に分散して投資ができるため、長期的に上昇しやすく利益を上げやすいです。
そうした背景もあり、各証券会社の投資信託ランキングの常連です。人気の程が伺えます。
eMAXIS Slimをおすすめしない人の特徴と理由
①短期の利益を追う人
eMAXIS Slimはインデックスファンドの投資信託である性質上、長期投資に適している投資商品です。
裏を返せば、短期的なトレードには全く適していません。1週間、1ヵ月単位で利益を追い求める場合は大した利益を得ることができず、成果を感じることはできません。
また、投資信託はそもそも売買は日毎単位でしか行えないため、売買益をとることそのものが難しいです。
投資信託の性質を考えれば、投資信託を短期間で売買するのは辞めておくとよいでしょう。
②アクティブファンドを選びたい人
eMAXIS Slimはインデックスファンド故の手数料の低さをアピールしている都合上、インデックスファンドしかありません。
そのため、運営会社のプロが運用するアクティブファンドの恩恵を得たい人には向いていません。アクティブファンドに投資したい方は、eMAXIS Slim以外を選ぶようにしましょう。
とはいえ、長期的な運用をする場合はインデックスファンドの方が結果が出ている場合が多く、アクティブファンドにあまり軍配があがることがありません。
最近では分配金がもらえるインデックスファンドも増えてきていますので、アクティブファンドの利点はあまりないかもしれません。
③新NISAを活用しきれない人
eMAXIS Slimは新NISA(つみたて枠)の対象となっており、税金優遇を受けることができます。
新NISAについては過去の記事で紹介しているので、そちらを参考にしてください。
eMAXIS Slimを上手に活用するには、つみたて枠を活用すればいいのですが、新NISAの手続き自体を行わない人もいます。
最近は口座開設と同時に申請ができるため、手続き漏れは減っていますが、新NISAを活用しきれない人もeMAXIS Slimはあまりおすすめはできないかと思います。
eMAXIS Slimは長期資産形成の有効な手段
今回はeMAXIS Slimをおすすめしない人の特徴や理由を紹介しました。
eMAXIS Slimは初心者でもつみたて投資を行うことで成果がでやすい優良なファンド群です。おすすめしない人の特徴を踏まえると、どのような運用が適していないかが分かってくると思います。
eMAXIS Slimの利点や魅力をもっと知って、投資信託の強みを理解していただければ幸いです。
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